あなたの借金は年収の何%にあたるか?
年収の20%の借金額でアウト。財政破綻する前に・・
あなたの借金は年収の何%にあたるでしょうか?先日、ネットで情報を見ていた時、某サイト上で「借金が年収の0〜50%であれば 普通に返せる範囲です」なんて書いてありました・・。
とんでもない!!
いいですか、借金の返済はあなたが最初に借りた「元本」だけでなく、利息も返さなければいけないんです。利息の率は各契約により 異なってはきますが、概ね借金の1/4程度の率がかかってくるんです。
僕の経験で言えば、年収の約20%を超えた段階でNG!勿論、20%に近づけば近づくほど危なくなってきますので、そうなる前にきちんと返済計画を立てていくべきです。
自力でそれが無理ならば早い段階であなたの状況にあった法律的な債務整理を考えなければいけません。
借金の額は完済し終わるまでの利息を込みで考えて
借金返済のキモは利息の正確な捉え方
これは堅苦しい説明よりも簡単なシミュレーションで見てみましょう。
設定1
あなたは2社の消費者金融からそれぞれ¥500,000ずつを年利29.2%で借り入れをしています。
設定2
年収は500万円(うち、月収は30万円、ボーナスは年2回の計140万円)で、家賃や水道光熱費・遊興費で¥200,000/1ヶ月
かかっています。
設定3
返済に回せるお金は¥50,000/1ヶ月で(つまり、1社あたり¥25,000)、消費者金融への借金以外に車のローンがあり、それによりボーナス分は返済には回せない。
設定4
借金額は年収のちょうど20%
↑これ、どこにでもあるような話ですね。。で、借金の額はちょうど年収の20%です。この額についても世間でよく聞く、いわゆる 「普遍的な額」だという事が分かるでしょう?
で、このモデルで実際にどの程度借金が減っていくかというと
- 1回目の返済 : ¥500,000−(¥25,000−¥12,167←利息額)=¥487,167
- 2回目の返済 : ¥487,167−(¥25,000−¥11,857)=¥474,021
- 3回目の返済 : ¥474,021−(¥25,000−¥11,535)=¥460,556
- 4回目の返済 : ¥460,556−(¥25,000−¥11,207)=¥446,763
- 5回目の返済 : ¥446,763−(¥25,000−¥10,871)=¥432,634
- 6回目の返済 : ¥432,634−(¥25,000−¥10,527)=¥418,161
- 7回目の返済 : ¥418,161−(¥25,000−¥10,175)=¥403,336
- 8回目の返済 : ¥403,336−(¥25,000−¥9,815)=¥388,151
- 9回目の返済 : ¥388,151−(¥25,000−¥9,445)=¥372,596
- 10回目の返済 : ¥372,596−(¥25,000−¥9,067)=¥356,663
- 11回目の返済 : ¥356,663−(¥25,000−¥8,679)=¥340,342
- 12回目の返済 : ¥340,342−(¥25,000−¥8,282)=¥323,624
- 13回目の返済 : ¥323,624−(¥25,000−¥7,875)=¥306,499
- 14回目の返済 : ¥306,499−(¥25,000−¥7,458)=¥288,957
- 15回目の返済 : ¥288,957−(¥25,000−¥7,031)=¥270,988
- 16回目の返済 : ¥270,988−(¥25,000−¥6,594)=¥252,582
- 17回目の返済 : ¥252,582−(¥25,000−¥6,146)=¥233,728
- 18回目の返済 : ¥233,728−(¥25,000−¥5,687)=¥214,415
- 19回目の返済 : ¥214,415−(¥25,000−¥5,217)=¥194,632
- 20回目の返済 : ¥194,632−(¥25,000−¥4,736)=¥174,368
1ヶ月に1回の返済をしていったとして、1年8ヵ月後でも残高は¥174,368も残ってしまう!!
又、これはあくまでも1社分についてのみですから。。2社から借り入れをしているこのケースの場合であれば、単純に×2の ¥348,736にもなるんですよ。
元本だけしか借金が無いのであればちょうど返済し終わる20回目の返済時(1年8ヶ月)にもこれだけの借金が残ってしまうんですね。
※)この計算式はあくまでシミュレーションで、年利を均等に12等分しかしていませんので、実際には1ヶ月百十数円程度の誤差がでてきます。
年収の20%の借金でもこれなんです。いいですか?