毎月の返済で一体幾ら借金が減っているか?
まず利息に取られ、そこから元本充当である事をお忘れなく
あなたは消費者金融から、¥500,000借り入れました。で、毎月¥20,000ずつ返済しているとします。この場合、 単純計算で25ヶ月(2年1ヶ月)で完済になる・・・、訳ありませんよね?
借金には当然、「利息」の存在があるわけです。毎月発生してくる利息額は契約した金融会社が年利率を何%に設定しているかで 変わってきますが、通常は25%〜29.2%ですね。
例えば、年利率25%で¥500,000を借り入れ、月に1回の返済契約をしている場合は、1ヶ月に約¥10,260の利息金額が発生してきます。(利息金額の計算の仕方はこちらをクリック)
借金を返済する場合は、返済金額から利息分を差し引いて残った金額分しか実際に返済した事にはならないんです。。
返済額によっては、ほとんど元本に充当されていない
で、上の例で言うと、毎月¥20,000返済していても半分以上利息に取られていて残りの約¥10,000しか元本の¥500,000 に充当されていない・・・。
その事を本人がきちんと認識できていれば良いんですが、ほとんどの場合は「毎月、¥20,000も返済しているんだから」と、なまじ きちんと返済している気になってしまうのが一番危ないんです。
その内、「いつもはきちんと返済しているんだから今回はちょっと少なくても平気だろう」などと油断して返済金額を少なくしたり、 酷い場合には追加でまたお金を借りちゃったりと、多重債務者への道を着々と歩む事になるんです・・・。
幾ら元本に充当され、どの位の期間で完済できるかを把握して
ですから、あなたが現在、年何%で借金をしているか、又、それによって幾らの利息がかかっているのか?、それに対して幾ら返済して
いくら元本に充当されているのかをまず計算してみましょう。
あなたの契約にそって利息金額の計算したい場合はこちらをクリック
その結果、分類的には以下の4つに大体該当すると思います。
- 利息分しか返せてなくて、殆ど元本に充当されていない
→特定調停、自己破産、を検討すべし
- 返済金額の半分が利息で、もうちょっと返済金額を増やせる
→そのまま返済していけるが、将来的にキツそうなら任意整理、を検討すべし
- 返済金額の半分が利息で、これ以上返済金額は増やせない
→任意整理、特定調停、を検討すべし
- 実は利息分も満足に払えない時があり、今後もきちんと返せないかも知れない
→特定調停、自己破産、を検討すべし
これらを踏まえた上で、自分の状況に合わせこのまま返済していくのか、法律的な整理を検討していくのかを判断していくのです。